1986年8月生まれ、茨城県つくば市出身。
司法試験合格後、都内法律事務所にて、相続・遺言、不動産、企業法務を中心に実務経験を積む。
特に相続分野では、遺産分割協議・調停・審判、遺言書作成、生前対策、不動産相続など幅広く対応し、税理士・司法書士との連携による総合的な終活支援にも注力。また、企業法務では、契約書作成・レビュー、労務トラブル対応、顧問契約を通じた継続的支援など、中小企業や福祉・医療法人の経営を法務面から支える活動を行っている。
一方で、大学時代からの関心を活かし、美術品や創作物の契約、著作権、展示・収蔵、相続におけるアート資産の扱いといった特殊案件にも対応してきた実績を持つ。
依頼者の「想い」と「事実」を丁寧にくみ取り、感情面にも配慮した調整型の姿勢に定評があり、現在も個人・法人を問わず幅広い案件に携わりながら、信頼できる法務パートナーとして活動を続けている。
私は、中学生時代に家庭での不動産に伴う法的トラブルに巻き込まれたことがありました。
その時、躊躇なく法専門家の助言を得られるような社会を作りたいと思い、自らがそうした社会インフラになっていきたいという思いで弁護士を志しました。
過去のトラブル解決だけでなく、依頼者の方と一緒に未来(依頼者の方が描くビジョン)を実現できる手助けになりたいという思いで活動しております。
これらの著作では、実務家としての豊富な経験に基づき、複雑になりがちな相続・遺産分割の手続きを、法律実務と生活者双方の視点からわかりやすく解説しています。専門家向けの実務マニュアルから、一般の方に役立つ手続きQ&Aまで幅広く執筆しており、相続に直面した方々の道しるべとなる内容となっています。